後継者への代表の座の移転について教えてください。

 

先代社長と後継者が併走できる期間が必要です。

1.いきなり全権を移譲すると混乱の原因
代表の座の移転とは、代表取締役としての地位を移転することです。新しい経営者は、概して新しいことをやりたがり、独自色を出そうとするものです。したがって、いきなり全権を移譲すれば、社内外に混乱を生じさせる原因となってしまうでしょう。

2.先代社長と後継者が併走できる期間が必要
社内外の混乱を避けるため、先代社長と後継者が併走できる期間を設ける必要があります。先代社長がフォローすれば、代が替わっても、社員は安心して働き続けられ、取引先も安心して付き合いを続けることができます。
そのために、なるべく早く事業承継を行うといいでしょう。先代が高齢になって機動的に動けなくなってから事業継承を行った場合には、しっかりと後継者をフォローすることができません。また、事業継承を行う前に、もし社長が認知症を発症してしまったら、重要な業務がストップし、最悪の場合は廃業に追い込まれるということもあり得ます。

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